ウッドフォード・リザーブのセミナーに行ってきた!

皆さまこんばんは!
フランジェリコの長岡です。

8月も後半となると、朝晩はだいぶ暑さがゆるくなりますね。
毎日、蝉の鳴き声の中で寝ていたのが最近は静かで少し寂しいです。

さて、今週水曜日にウッドフォードリザーブ蒸留所のマスター・ディスティラー、
クリス・モリスさんをお迎えしてのセミナーが開かれたので参加してきました!

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こちらのウッドフォード・リザーブは、
独特な平べったいボトルがバックバーでも目を引くので記憶にある方も多いかと思います。

また、競馬がお好きな方には、
ケンタッキーダービーのオフィシャルバーボンということでご存知の方もいらっしゃるでしょうか。



今回のセミナーでは、現行の「ディスティラーズセレクト」、
日本では未発売の「ダブルオーク」、
そしてウッドフォードを使ったフルーツカクテルを試飲してきました。


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バーボンの産地、アメリカ・ケンタッキー州は、
ウィスキーだけでなく世界有数のサラブレッドの産地でもあるそうです。
ケンタッキー州の地下にある石灰岩(ライムストーン)層を通った水(ライムストーンウォーター)は
ミネラル、カルシウムが豊富で、この水を飲んで育った馬は強い馬に成長するそうです。

ケンタッキーダービーではバーボンベースのカクテル、
「ミントジュレップ」も大変人気で、
マスター・ディスティラーのクリスさんが作ったミントジュレップは、
過去に1杯22000ドルで売れたこともあるとのことでした!
(もちろんチャリティーです。)

そんなウッドフォードリザーブ、
他のバーボンの蒸留所と比べ際立ってユニークな製造箇所は、
ウィスキーを蒸留する際に単式蒸留機(ポットスティル)で3回蒸留しているということでしょうか。

通常のバーボンの蒸留では連続式蒸留機で蒸留されているのですが、
こちらの蒸留所ではアイリッシュウィスキーの製法でもある方法がとられています。

アイルランドから海を渡ってアメリカに入植した人々が
故郷のお酒、ウィスキーを作った歴史が感じられますね。

そして、その蒸留で出来上がった蒸留液を樽に詰めて熟成させていくのですが、
その際、通常より多くの水を加え、アルコール度数が55%になるまで加水して熟成させるそうです。
(これはケンタッキー州で最も低い樽詰度数だそうです。)

これまで私が本などで勉強したなかでは、
アルコール度数は63%位に加水されて樽熟成させる、と覚えてきていました。

ウッドフォードではそれよりだいぶ多くの水を加えており、
その理由は「スピリッツの個性を最大限保つため」ということでした。

水を多く加えるのに個性が薄まらないの?
ちょっと不思議に思いませんか?

セミナー後にクリスさんに質問したところ、
どうやらバーボンウィスキー特有の製法に由来するようでした。

世界中で作られるウィスキー、
いろいろな素材やサイズの樽で熟成されていますが、
バーボンウィスキーについてはアメリカのアルコール法にて、
「内側を焦がしたオークの新樽」で熟成させなくてはいけない、
と決まっているのです。

なので、もし63%位の高いアルコール度数で熟成させるとアルコールにたくさんの樽香が吸収されてしまい、
焦がした新樽での風味ばかりが目立ってしまうそうです。

ウッドフォードでは、厳選した原材料の水や穀物、そして発酵の過程での風味を(バーボンの個性ではありますがある意味強い)樽の香りで消しすぎてしまわないため、
試行錯誤の結果、今の度数での熟成に落ち着いたそうです。

…奥深いですね、ウィスキー作り。
繊細すぎて恐れ入ります。

また、多く加水するとその分容量も増え、熟成させるための樽自体も多く必要となってしまいます。

樽を調達するのも、とてもお金がかかることなのですが、
なんと自社の製樽会社を所有しているため、この問題もクリアされるとのことでした。


そんなウッドフォード・リザーブ、
ロックやソーダ割りで楽しむのはもちろん美味しいのですが
フレッシュフルーツを使ったカクテルもトレンドということで、紹介していただきました。
巨峰のオールドファッションと、桃のオールドファッションです。

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ジンベースでのフルーツマティーニよりもコクを感じられ、
でもフルーツの風味も豊かで、
試飲と言わず、一杯飲みたかった…!美味しかったです!

当店でも桃がありますので、ぜひお試しください。
巨峰はまだもう少しお待ちください。

そして、日本未発売のはずの「ダブルオーク」…

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何故かあります。


こちらも興味のある方はお早めに!


それでは引き続き楽しい週末をお過ごしくださいませ。
来週もフランジェリコにてお待ちしております。



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2015/08/22 (Sat) 19:35 |未分類

夏後半もフランジェリコで!


皆さま、こんばんは。
フランジェリコの長岡です。

今週のお花は黄色いケイトウ。

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今の時期はお花の種類が少ないので早く涼しくなってほしいものです。


先週はお盆休みを取られた方も多かったと思います。
楽しい思い出作りはできましたか?


先週15日、フランジェリコでは毎年恒例の赤ベストの日でした。
芦澤マスターが修行した「いそむら」のマスターの
形見のベストを着る日です。

8月15日は「いそむら」の開店記念日で、
毎年この日には形見のベストを着ています。

一緒に修行時代を過ごした先輩と。
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こちらは私の夏休みの自由研究。
将棋の駒作り体験をしてきました。

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一歩づつ進んでいずれと金になりあがってくれる歩兵、
ズバリ、moneyの文字で商売繁盛に良さそうな金将、
まん中の馬(竜馬)を逆さにしたものは「左馬」といって、
「馬(うま)」を逆から読むと「舞う(まう)」となり、おめでたい席での舞を連想させるため、
福を呼ぶとされているそうです。

この前知り合いの小学生に夏休みの自由研究を何にするか聞いたら、
「だじゃれの研究をする」と言っていました(笑)
皆さんも何か面白い自由研究の経験がありましたら、ぜひ教えてくださいね!

それでは、今週もフランジェリコにてお待ちしております。

2015/08/18 (Tue) 01:38 |未分類

形見の赤チョッキ



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本日は師匠のお店「舶来居酒屋 いそむら」の開店記念日!
と云うことで、形見の赤チョッキを着てカウンターに立たせていただきます。

お盆休み真っ最中ですが、ご来店を心よりお待ちしております。


「いそむら」の大先輩のマサさんと記念撮影!
2015/08/15 (Sat) 15:59 |未分類

プロフィール

フランジェリコ

Author:フランジェリコ
芦澤 洋和
1966・12・19
射手座
A型

《草野球》
「ジュネバース」
銀座のバーテンダーだらけのチームで2014年4月に結成
背番号「9」
ポジション ベンチの奥やバッティングピッチャー

《スキー》
ATOMIC
SALOMON
KERMA
日帰りのガーラ湯沢専門?

《歴代オートバイ》
RZ50
RZ250R '83
RZ250R '88
XJR400
FZS1000 FAZER
FZー1 FAZER
VーMAX 最終型

《プラモデル》
宇宙戦艦ヤマト
機動戦士ガンダム
ウルトラマン
(特にMAT)

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